梅雨なのに、しばらく雨降ってないですね。バイク乗りには助かります。
またまた空燃比計の続きです。
LAFセンサーです。
で、消費電流を計測しています。
・・・理由は簡単で、ホームページに「消費電流1A」って書かれていたので、とてつもない電流を使うなぁっ、と思い、間違いじゃねぇのぉ?!って思って計測してみました。
結果1.2[A]。。。
ほんとでした。
バッテリーを少し大きいのに変更する必要があります・。・
まぁ重量的には、わざわざウェイトを積んでるくらいですから問題ありませんが、スペースがないので、バッテリーをどこに取り付けるか苦労しそうです。。。
ちなみに、放射温度計でセンサー先端の温度を計測してみました。
センサー先端は銀色なので放射率の関係上正確な値ではないと思いますが、120℃くらいですね。
びっくりするくらい熱いです。
おそらく内部はもっと熱いと思います(300℃超えてるのでは?!)
どおりで、消費電流がでかいはずです。。。
おそらく、ジルコニアは熱くないと酸素濃度を計測できないのでしょうね。。
ライダー自作のP-LAP回路が完成しました。
サーキットでの周回タイムは、通常ピットエリアにいるヘルパーさんがタイムを計測して、サインボードを出します。
ヘルパーさんはライダーが目の前を通過したときにストップウォッチを押して、タイムを記入して次の周に表示します。
このため、ライダーに表示されるタイムはピットの前を通過した直前の周回ではなく、前のさらに前の周回のものになるので、その時の走行を覚えていなければなりません。
でも熱くなってると、ついつい忘れちゃうそうです。。。
で、登場するのが自作ラップ計です。
通常サーキットのスタートライン付近には電磁石が埋め込まれています。
この電磁石を検出して自動的にストップウォッチを止めてタイムを表示できれば、スタートライン付近でその周のタイムを確認することが可能になります。
この回路はわりと簡単で、ホール素子を使って磁力を検出し、それをオペアンプで増幅してマイコンに入力します。
マイコンは、とてつもない速度なので、1/100秒なんて遅すぎてあくびがでるくらいです。
ですので、タイムをかなり正確に計測できるのですが、まぁこまかい値を出しても意味ないので1/100秒までしか表示していません。
まだ試作ですので雑な作りになってますが、一番左上の数値が周回数、右上の0:00(時間:分)がスタートしてからの経過タイム(予選時間が20分なら、この数値を見て残り時間がわかります)、一番下がスタートラインを通過してからのタイムです。
スタートラインで磁石を検出すると、10秒間タイムを表示し、タイムを確認した後はスタートライン通過からの時間が表示されるようになっています。
例えば、1コーナーのクリップなどで、さっきは20秒だったのに今は19秒だから早い!とか判断できるようになります。
まだ記録を保存する機能はつけてないので、これからROMでもつけて200LAPほど保存できるようにする予定らしいです。