ども、ライダーです
「決勝前日 20分間の特別スポーツ走行1本目」
走行開始5分くらいは、各部をチェックしつつ走行して
いよいよアタックです
マシンはすこぶる調子がいい
ウィリーしまくります
エンジン何もしてないのに
かなり調子がいい。
キャブセッティングかと思ったのですが
あんまりキャブセッティングで大きく変わるバイクでもない。
きっと、ピカピカに磨いてあげたから
マシンもテンションが高いんだと思いつつ
徐々にペースを上げました。(きっとスプロケがショートだからです。)
ペースを上げていくと
なんか、1ヘヤ進入のブレーキでフロントが暴れます。
ばさばさって感じ(あいまい笑)
それと同時にリヤも暴れます
先がフロントでリヤが後って感じです
これはきっと、底付きしています。
やはり小さいサーキットですので
ハードブレーキなんでしょうか。
でも、前回鈴鹿では出なかった症状です。
冷静に判断してみます。
うーん、きっと
フロントに荷重がかかりすぎてるのではないかと
そうなると、乗り方です。
筑波の1ヘヤは、右に軽く曲げてから
左に曲がっています
MONOの場合あんまり急発進したくないので
大きくヘヤピンを曲がりたいですが
だからこそ、右になるべくふりたい気分なんです。
だからある程度は体を入れたくて
少し右に曲げる時、若干右側にお尻の位置が入っていました。
といっても、中心よりは左です
左側にお尻はあるんですが、少しだけ中心に寄っている感じです
つまり、右に曲げる時から左へ移動する際
体重移動を、ほんの少ししていました。
お尻を数cmずらしています。
そこで体重がハンドルに少しかかっているのかなと予想しました
だから、右に少し曲げる時から下半身左コーナーにしっかり決めて
腕に力が入らないように曲げてみると
フロントの暴れるのが消えました。
やはり、乗り方がだめですね。
こういう基本をしっかり叩き込まないとって
少し反省しました。
それ以外のコーナーではしっかり姿勢を決めてから
進入できているので
この症状は出ませんでした
しかし、ひとつ問題があるのが
右コーナーすべてでマフラーをすります・・・
直接は見えませんが、おそらく火花を飛ばしながら走っています
ここは組み立てる時から予想していたので
かなりマフラーを上にして組んでいたのですが
やはり、すりました・・・
でも、こればっかりは仕方ないので
我慢です。
マフラーを固定している棒(ステー)が折れると
そこでレース出場も×になっちゃうので
ステーに負担をかけないように
なるべくこすらないようにして走行しました
走行時間も残り10分
タイムをとても見たかったのですが
なぜか自動計測センサーが動かない。
仕方ないので
なんとなく速そうな選手の後ろを走り
1周何秒離れたから
きっと何秒だろうと予想しながら走行しました
予想では1分6~7秒程度。
マフラーをするのが気になってあまり寝かせず
その走行に慣れるのにも
時間がかかってしまい
1本目終了・・・
トップ速度は、RS125の早いライダー(1秒台の人)から比べて
-15km/hくらいでしょうか。
おそらく175km/hくらいですね。
MONOのライダーには矢作選手くらいしか会いませんでしたが
同じくらいですねぇ
そんなに遅くはないみたいです。
このくらいなら、平均的なMONOの速度だと思います
ただ、2ヘヤでマフラーするのが気になって
立ち上がり速度を上げられないので
まだ速度を上げれそうです
おそらく全日本で15位くらいの直線速度では?と感じました
全日本鈴鹿からエンジンは何もしていませんが
遜色はないようです。
帰ってきて、すぐデータロガーより
タイムを算出すると
1分6秒フラット
やはりそんなもんかぁ。
トップ速度はほぼ予想通り173km/hでした
やはりまずまず速く走っているようです
タイムは悪かったのですが
でも、なんとなく体は慣れてきたし
やっぱり、サーキットを走るのって
疲れる!
って痛感しました。
左足のシフトのポジションが
少し高かったので
足がつってしまっていました。
ここはすぐに、微調整しておきます
シフトミスを1周で数回繰り広げてた割には
タイムが出てました
で、走行後に、またマシンのチェックです
各部の緩みはありませんでした。
マフラーは、やはりこすれていますが
心配だったステーはまだ健在です。
再度もっと上にできないか色々やってみましたが
ステップに当たるくらいあげてますので
もう限界です。
仕方ないです
あきらめます。