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全日本GP-MONO#7坪川浩明選手応援ブログ
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ライダーのバイク(CRF250R)のタコメーターは、実際の回転数は5000rpmなのに、2倍の10,000rpmと表示されてします。

エンジンの回転数はフライホイールについている点火タイミングのピックアップコイルで検出していますが、通常1回転で1発出る信号が、CRF250Rの場合は1回転で2発出るそうです。
タコメーターはRS125のものを使っており、このため回転数が倍に表示されてしまいます。
RS125のタコメーター表示は16,000rpmまでなので、実質8000rpm以上の回転数は表示できないのですが、走行中はほとんど8000rpm以上に上がりっぱなしですので、回転数が分からない状況になってしまうわけです。

この問題を解決するため、JCさんがタコメーターの表示を正常にする回路を作っています。

まず、ライダーがJCさんにこんな波形が出るから、こんな部品で、こんな回路を作ってこんなプログラムにしてと、紙に書いて簡単に説明して、それを基にJCさんが回路を作成します。
7eaae94f.jpg








回路は最初から半田で基板を作ると半田をはずす手間がかかるのと、無駄に半田の熱を部品に加えて壊す可能性があるため、配線を簡単に抜き差しできる「ブレッドボード」という基板を使用してテストします。これなら、配線する作業が簡単にできます。テストして正常に動作することを確認できたら、本番の基板を半田で作成することになります。
98527a64.jpg







テスト用のブレッドボードには、シフトアップタイミング用バーLED(上の矢印)と、6000rpmで点灯するLED(下の矢印)が付いています。

JCさんはかなり回路に詳しいので、ライダーの簡単な説明で何をすべきか理解し、ささっと回路を作ってしまいます。ホントに電子回路の天才です。。
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